前職ではWebサイト構築の会社でフロントエンドエンジニアとして働いていましたが、Webアプリケーションの開発にも携わりたいと思うようになりました。カオナビに応募したのは、実際にカオナビユーザーだったこともありプロダクトのイメージがしやすく、自身の技術的志向とマッチしていたためです。職場環境、企業文化にも良い印象があったのはもちろん、今後の自分のキャリアも伸ばせると思い、入社を決めました。

入社後はオンボーディングを兼ねて軽微な機能のリファクタリング作業から始まり、デザインシステムの保守運用を担当していました。その後はデザインシステムをスマートフォン画面でも使えるように改修する拡張対応をメインで対応し、現在は新規機能の開発に携わっています。また、現在では前職の経験からウェブアクセシビリティ改善のプロジェクトの方針にも関わっており、その旗振り役としてCTO(Chief Technology Officer)室兼務として担当しています。

「カオナビ」の機能開発を通して、技術習得ができていると思います。作業につまずいてもテックリードの手厚いサポートがありがたかったです。また、チームで開発する環境がとても新しいものでもありました。チームとしてどうすれば効率よくスプリントを回しリリースまで繋げられるか、フルリモートの中でのコミュニケーションの取り方や、チーム全体のタスク管理など、いかに効率的に成果を出せるかを意識しながら業務に取り組めるようになりました。

フロントエンド開発者として、経験や新しい知識を身に付けて技術力を伸ばしていきたいです。ウェブアクセシビリティを意識した開発が全社的に当たり前になる環境を作り、誰もが「カオナビ」を同じ条件で使えるようにしていきたいです。そのためにも、UI / UXの知見を高めデザイナーと同じ視点を持ったフロントエンドエンジニアを目指しています。また将来的には、自ら手を挙げてバックエンドの領域の開発も挑戦していきたいです。