![図。Q 普段の業務で予実管理をどのように行なっていますか?](https://corp.kaonavi.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/ogp_20250206.png)
経営データをリアルタイムで可視化する予実管理システム「ヨジツティクス」を提供する株式会社カオナビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 Co-CEO:佐藤 寛之)は、ミドルマネージャー(中間管理職)を対象とした「予実管理に関する実態調査」を実施しました。
調査結果では、6割以上のミドルマネージャーが予実管理に表計算ソフトを使用している一方で、クラウドツールなどを使用しているミドルマネージャーの方が、マネジメントに時間を割けていることが分かりました。さらに、後者の方が売上目標を達成している割合が高い傾向にあることも判明しました。
調査サマリー
調査結果①
6割以上が予実管理に表計算ソフトを使用している。
調査概要②
クラウドツールや自社開発ツールを使用している人ほど、マネジメント業務に時間を割けている。
調査概要③
クラウドツールや自社開発ツールを使用している人ほど、売上目標を達成した割合が高い。
調査概要
- 調査名
- ミドルマネージャーの予実管理に関する実態調査
- 調査主体
- 株式会社カオナビ
- 調査方法
- WEBアンケート方式
- 調査期間
- 2024年11月13日~2024年11月15日
- 対象者
- 全国のミドルマネージャー(部長、課長クラスの中間管理職)150名
※※回答の構成比は小数第1位もしくは第2位を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはなりません。そのため、グラフ上に表示される構成比での計算結果は、実際の計算結果とずれが生じる場合があります。
調査結果
① 6割以上が予実管理に表計算ソフトを使用していると回答
予実管理に使用しているツールについて聞くと、「表計算ソフト」と回答した人が6割以上(63.3%)に及びました。表計算ソフトの場合、入力ミスの発生リスクが高まるのはもちろん、修正や原因究明に時間がかかります。また、データが複数のファイルやシートに分散していると作業効率が低下し、ミドルマネージャーのみならず予実管理に携わる全ての人の負担が増えることが懸念されます。
![図1。Q 普段の業務で予実管理をどのように行なっていますか?](https://corp.kaonavi.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/pr_20250206_img01.png)
② クラウドツールや自社開発ツールを使用している人ほど、マネジメント業務に時間を割けている
上記の結果を、「どれくらいマネジメント業務を行えているか」の回答とクロス集計したところ、表計算ソフトを使っている人で「非常に多い」「やや多い」と回答した人は4割(45.5%)で、クラウドツールや自社開発ツールを使っている人で「非常に多い」「やや多い」と回答した人は6割以上という結果になりました。クラウドツールや自社開発ツールを使用している人ほど、マネジメント業務に時間を割けている傾向にあることが分かります。
![図2。Q 普段の業務で予実管理をどのように行なっていますか?](https://corp.kaonavi.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/pr_20250206_img02.png)
③ クラウドツールや自社開発ツールを使用している人ほど、売上目標を達成した割合が高い。
さらに、売上目標の達成度合いでクロス集計したところ、クラウドツールや自社開発ツールを使用しているミドルマネージャーほど、売上目標を達成した割合が高い傾向にありました。このような結果からも、予実管理を表計算ソフトで行うことでマネジメント業務の時間が圧迫され、チーム・部門のパフォーマンス低下につながっていることが見て取れます。
![図3。Q 普段の業務で予実管理をどのように行なっていますか?](https://corp.kaonavi.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/pr_20250206_img03.png)
総括
調査結果では、半数以上のミドルマネージャーが予実管理に表計算ソフトを使っていることが分かりました。しかし、他のデータと掛け合わせていくと、表計算ソフトではなく、クラウドツールや自社開発ツールを使うことで2つの良い影響があることが判明しました。
1つ目は、ミドルマネージャーが本来の業務であるマネジメントに時間を割けられているということです。2つ目は、売上目標を達成している割合が高いということです。無駄な作業を削減し、業務効率を上げることで予実管理やメンバーの育成・評価などのマネジメントに業務に時間を費やすことで可能になります。その結果、組織力が強化され、その結果として売上も達成できていると窺えます。このような好循環を生み出すためにも、予実管理をDXすることが重要と考察します。
予実管理システム「ヨジツティクス」について
![](https://corp.kaonavi.jp/wp/wp-content/uploads/2024/12/service_image_yojitsutics.png)
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
利用企業数3,900社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
2024年9月末時点
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立
- 2008年5月27日
- 代表者
- 代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之
代表取締役 Co-CEO 柳橋 仁機 - 事業内容
- タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート