カオナビ、人材データ×サーベイで現場主導の改善案を示す「カオナビエンゲージメント」をリリース

2026.09.17

プレスリリース

Share On

 株式会社カオナビ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:佐藤 寛之、以下:当社)は、社員のエンゲージメント状態を、蓄積された人材データと掛け合わせて分析する新システム「カオナビエンゲージメント」を、2026年9月17日(木)にリリースします。
 本システムは、本人や上司、組織など主語を分けた設問設計により、どこに課題があるのかを明確にし、全社・部門・上司といった対象者ごとにAIが改善アクションを提示するものです。これにより、サーベイの実施だけで終わりがちだったエンゲージメント向上の取り組みを、経営や人事のみならず、現場全体に広げ、主体的な行動を引き出します。

「サーベイして終わり」が起きるのはなぜか

 人的資本経営への関心の高まりや労働力不足、雇用の流動化を背景に、多くの企業が離職防止やエンゲージメント向上を経営課題に位置づけ、組織サーベイの導入を進めています。しかし、一般的なサーベイツールではスコアの可視化はできても、深い要因分析までは踏み込みにくいという側面がありました。加えて、深く分析しようと「実名」にすれば本心を語りにくくなり、本音を引き出そうと「匿名」にすると課題の特定や踏み込んだ分析がしづらくなるというジレンマも存在していました。その結果、人事はサーベイ結果を確認・共有するだけで終わってしまう傾向にあり、現場の管理職も日々の業務に追われるなか、自部署に合った具体的な打ち手を見つけられず、改善への一歩を踏み出せずにいました。
 一方で、当社が提供しているタレントマネジメントシステム側では、人材データを蓄積していても、エンゲージメント分析へ十分に活用されていない状況が見られました。本システムは、タレントマネジメント事業で培ってきた人材データの知見を生かすことで、こうした双方の課題を解決する、当社ならではのエンゲージメントサーベイシステムです。

新システム「カオナビエンゲージメント」概要

 「カオナビエンゲージメント」は、匿名で回答を収集しながら、人事担当者が設定した役職・在籍年数など、独自の切り口で属性分析を行えます。分析結果は、全社の傾向を示す人事・経営向けレポートと、より粒度の細かい現場マネージャー向けレポートの2種類で出力されます。さらに、サーベイの結果に応じてAIが具体的な改善アクションを提示するため、それぞれの立場に応じた適切な打ち手を迷わず検討できます。
 なお、今後はタレントマネジメントシステム「カオナビ」と連携していきますので、人事異動や上長変更があっても「カオナビ」の情報と自動で連動するため、運用の手間を抑えられるようになります。

【対象者別レポート】

人事・経営層向けレポート

現場マネージャー向けレポート

【「カオナビ」に登録された情報で属性分析】(順次提供)

「カオナビエンゲージメント」β版ユーザーの声

 2026年5月のβ版提供開始以降、約90社の企業にご利用いただきながら、お客様から寄せられたフィードバックを開発に反映してきました。β版をご利用された企業の声を一部ご紹介します。

<株式会社ジャックス 人事部人事課 課長 木口 葉子様より>

 全体評価だけでなく組織比較も行うことができ、非常に便利でした。期待値との差についても表記されているため課題抽出に役立ち、AIアシストによるアクション提案や具体例もあることで、実際の改善活動に着手しやすいと感じています。

「カオナビエンゲージメント」詳細ページ :https://www.kaonavi.jp/func/engagement/

タレントマネジメントシステム「カオナビ」について

 「カオナビ」は、個の力を最大化し組織を強くするタレントマネジメントシステムです。蓄積された従業員一人ひとりの経験、評価、スキル、希望などのデータをAIと掛け合わせ、人材育成・配置などの戦略人事を加速させます。さらに、労務・勤怠管理の機能も備え、戦略的な意思決定から日々の業務効率化まで一貫して支援します。

株式会社カオナビについて

kaonaviのロゴ

 当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「"はたらく"にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスを掲げています。その実現に向けて策定したビジョン「Talent intelligence™」のもと、データとAIの力で人的資本(Talent)に知性(intelligence)をもたらし、タレントマネジメントを次のステージへと進化させます。そして、「個」の力を最大限に引き出すプラットフォーマーとして、組織、そして社会を革新し続けます。

所在地
東京都港区赤坂1−8−1 赤坂インターシティAIR 33F
設立
2008年5月27日
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 寛之
事業内容
タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポート