
株式会社カオナビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 Co-CEO:佐藤 寛之、以下:当社)は、2025年3月に連結ARR(※)が100億円を突破しました。
当社は、タレントマネジメントシステムが日本に浸透していない2008年に設立し、2012年に「カオナビ」事業を開始しました。タレントマネジメントシステムの重要性の高まりに加え、当社が提供するサービスが多くの企業に支持され、このたびの節目を迎えるに至りました。
※Annual Recurring Revenue(年間経常収益)の略。サブスクリプション型ビジネスにおいて、1年間で見込まれる継続的な収益
高まる需要に応えるシステムとサポートで確かな支持を獲得
近年、日本では労働生産性の向上がますます重要になり、人事・総務などの人材関連業務において、HRテクノロジーの導入が進んでいます。タレントマネジメントシステムへの需要も高まっており、導入・検討する企業が増加しています。
当社の主力事業である「カオナビ」は、わかりやすいUI/UXだけではなく、カスタマーサクセスの取り組みが充実しており、解約率も0.4%前後の低い水準を維持しています。経営・人事課題を持つ方同士が繋がれる「カオナビキャンパス」では、タレントマネジメントの始め方から具体的な実践方法まで学ぶことができます。このように当社は、単なるシステム提供にとどまらず、顧客の人材マネジメントを総合的に支援するパートナーとして、より強い競争力を持つ企業へと成長しています。
多様なサービス連携で継続的成長へ
当社はARRの成長を加速させるため、「カオナビ」を中心にさまざまなサービスを提供しています。2024年より労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」などの新規事業を拡大しており、2025年初夏には勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」をリリースし、新しい領域へ進出します。さらに、自社のみならず、親和性の高い各社の多様なサービスとの連携も拡充していく考えです。
これからも、当社は「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの実現を目指し、成長を続けてまいります。
タレントマネジメントシステム「カオナビ」について
「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にします。そして、社員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、人的資本経営の実現を支援します。
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
利用企業数4,000社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」などを提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
2024年12月末時点
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立
- 2008年5月27日
- 代表者
- 代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之
代表取締役 Co-CEO 柳橋 仁機 - 事業内容
- タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート