画像:人事担当者の6割が、 社内の「スキル体系化に課題あり」と回答

人事担当者の6割が、社内の「スキル体系化に課題あり」と回答

2025.09.12

プレスリリース

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 株式会社カオナビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:佐藤 寛之、以下:当社)が運営する、組織・人事領域をテーマにした調査・研究機関「カオナビHRテクノロジー総研」は、「社内のスキル管理に関する調査」を実施しました。
 その結果、職務や役割に応じて必要な知識・スキル体系の整備に対して、6割の人事・労務担当者が、課題認識を持っていることがわかりました。

調査背景

 昨今のデジタル化の加速により、企業に求められるスキルは変化し続けています。このような環境下で、従業員一人ひとりが持つスキルを適切に把握・管理することは、組織の競争力向上や人材の最適配置において重要な経営課題となっています。 近年、タレントマネジメントシステムの導入企業が増加する中、スキル管理への注目も高まっていますが、実際の取り組み状況や課題については十分に把握されていないのが現状です。そこで本調査では、企業の人事・労務担当者を対象に、スキル管理の現状と課題について調査を実施しました。

調査サマリ


調査結果① およそ5割の人事担当者が、所属している会社・組織でスキルマップが作成されていると回答
調査結果② 人事担当者の6割以上が、スキル体系の整備に課題認識がある
調査結果③ DX関連のスキルにおいて「体系化・定義されている」は5割超

調査概要

調査対象
20歳以上66歳未満の企業の人事・労務担当者1,000名
調査期間
2025年3月24日(月)~2025年3月26日(水)
調査方法
WEBアンケート方式

回答の構成比は小数第1位もしくは第2位を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはなりません。そのため、グラフ上に表示される構成比での計算結果は、実際の計算結果とずれが生じる場合があります。

調査結果

カオナビHRテクノロジー総研による調査レポートはこちらをご覧ください。
「スキル管理への課題認識とDX関連スキルの体系化の実態 ~人事・労務担当者への調査でみえた現状~」
https://ri.kaonavi.jp/20250912/

カオナビHRテクノロジー総研について

正式名称
カオナビHRテクノロジー総研
所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
設立
2017年12月
研究領域
HRテクノロジー(IT、新技術を用いた人事・組織施策)、ピープルアナリティクス(人データの分析・活用)、組織・人事課題の解決
活動内容
「HRテクノロジー」「ピープルアナリティクス」における調査・研究およびレポート等による情報発信、人事・組織に関する調査・研究・情報発信、産学連携による共同研究

株式会社カオナビについて

 当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
 利用企業数4,000社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」などを提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。

2024年12月末時点

所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
設立
2008年5月27日
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 寛之
事業内容
タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート