タレントマネジメントのノウハウや活きた事例を学び合える場「カオナビキャンパス」。その学びと交流の機会をより多くの皆さまに体験いただくため、全国各地で「他社の人事と“会って話せる”ユーザー会」を開催しています。
今回は大阪で開催。ユーザー同士が対面で情報交換できる交流会に加え、株式会社ジャクエツ(以下、ジャクエツ社)より、「カオナビ」を活用したデータの蓄積とその可視化についてお話いただきました。
ユーザー登壇セミナー
株式会社ジャクエツ
営業システム課 石川 知恵美 様
ジャクエツ社では、人材情報を紙で管理していたこともあり、人事評価にかかる人事課の負荷軽減を目的に「カオナビ」を導入いただきました。「スマートレビュー」により人事評価・360°評価を行ったところ、劇的に業務量が軽減。それまで手つかずとなっていた分析まで行う余裕ができました。また離職防止施策として、入社7年目までの社員を対象に「パルスサーベイ」を毎月1回実施。回答やコメントを元に、社員に対して個別にフォローを行っています。
こうしてデータを蓄積していた同社は、昨年秋にかけての「カスタムガジェット」と「ダッシュボード」のアップデートを機に、人材情報の可視化にも着手。「プロファイルブック」に蓄積した人材情報をカスタムガジェットでグラフ化し、そのうち一部の情報のみを抽出することで、取締役、管理本部長など、情報を見る対象者や用途ごとに必要な情報だけをまとめた専用のダッシュボードを作っています。
今後は「シャッフルフェイス」での分析・配置検討や、社員育成・コミュニケーションツールとしての仕組みづくりも目指しています。
ユーザー交流会
第2部は、参加者同士の交流タイム。「カオナビ」の活用方法はもちろんのこと、運用の工夫や現状の課題など、ユーザーのみなさま同士だからこそ共感できる話題で盛り上がりました。前半は企業規模が近いユーザー同士、後半はカオナビご導入年数が近いユーザー同士でグループに分かれて実施しました。
<今回話題に上がっていた内容>
- カオナビと他システムで持たせるデータのすみわけ
- データの公開範囲について
- データのメンテナンスについて
参加者の声
- 経営層への情報可視化部分への取組みについて、アピールすべきポイントが参考になりました。
- ダッシュボードの具体的な活用法を聞けたのが良かったです。
- 何の情報をいれているか ・その情報をガジェットでどのように集計/データ出ししているか の例がたくさんつまっており、大変参考になりました。
- 他社の方がどのような活用をしているのかを知る機会は多くないので、非常に有益な時間でした。
「カオナビキャンパス」とは
「カオナビキャンパス」とは、3,900社以上※の導入実績を持つタレントマネジメントシステム「カオナビ」の活用ノウハウが集約され、タレントマネジメントの始め方から具体的な実践方法までを、人事担当者がオン/オフラインで大学のように学び合える場です。年間100回以上にわたるセミナー・ユーザー会や、時間や場所に縛られずにタレントマネジメントを学べるユーザー専用サイトを運営し、タレントマネジメントの成功を支援しています。
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
利用企業数3,900社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
2024年9月末時点
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立
- 2008年5月27日
- 代表者
- 代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之
代表取締役 Co-CEO 柳橋 仁機 - 事業内容
- タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート