
タレントマネジメントのノウハウや活きた事例を学び合える場「カオナビキャンパス」。その学びと交流の機会をより多くの皆さまに体験いただくため、全国各地で「他社の人事と“会って話せる”ユーザー会」を開催しています。
今回は大阪で開催。ユーザー同士が対面で情報交換できる交流会に加え、株式会社i-plug(以下、i-plug社)より、HR戦略策定プロセスとタレントマネジメントシステム全社展開の実践ノウハウについてお話いただきました。
ユーザー登壇セミナー
株式会社i-plug
執行役員 CHRO 土泉 智一 様
HR戦略部 HRSSグループ
グループマネージャー 坂口 牧子 様
新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」の運営などを行うi-plug社では、MissionやVisionの刷新、経営計画や経営戦略の改定、人的資本開示の流れなど、経営環境の変化が起こっていました。これらに対応するために、戦略を実行できる人材獲得が経営戦略上の重要課題となり、HR戦略を策定することとなりました。
i-plug社では、HR戦略の役割を「経営戦略で定めた未来図を実現するために、『人・組織のあるべき姿』を定義し、現状とのギャップを埋める道筋」として、策定を開始。そのプロセスでは、次の7つのステップを踏みました。
①MVV/経営戦略の確認
②内外環境分析
③HR目標の設定
④人材マテリアリティの設定
⑤定量目標の設定
⑥具体的なアクションプラン策定
⑦進捗確認・データ管理
なかでも③HR目標の設定と④人材マテリアリティの設定に時間をかけ、人材マテリアリティについて役員合宿を実施し、経営陣の合意を形成。やることとやらないことを明確化し、選択と集中を重視しました。
そして、ステップ⑦進捗確認・データ管理では、経験や勘に基づくのではなく、データドリブンな意思決定を行うことを目指し、「カオナビ」を活用しています。まずは管理したいデータを洗い出し、優先度・重要度を付けてから、「プロファイルブック」に人材情報を蓄積。「スマートレビュー」により各期の目標・評価の管理とvalueフィードバックも行っています。「ラーニングライブラリ」でeラーニングと学習管理を行い、「ボイスノート」で社員アンケートも実施。労務関連の情報収集には「ワークフロー」を活用することで、人材情報の一元化と可視化、データ集積を実現しています。
「カオナビ」に情報集約ができ始めたことで、社員内でも「『カオナビ』を見れば社員の様々な情報がわかる」という認識が進んできています。今後は、HR部門だけでなく、現場責任者がHRの情報について欲しいデータにすぐアクセスできる状態を目指しています。
ユーザー交流会
第2部は、参加者同士の交流タイム。「カオナビ」の活用方法はもちろんのこと、運用の工夫や現状の課題など、ユーザーのみなさま同士だからこそ共感できる話題で盛り上がりました。
<今回話題に上がっていた内容>
- カオナビを社員に積極的に利用してもらうためにどんな工夫をしているか?
- 360度評価、バリュー評価でのカオナビ活用手法に関して
- 社員のスキル管理を行いたいが、スキルの定義はどうしている?
- PCを使えない社員にカオナビを活用してもらうための工夫
- 部署間のコミュニケーションが生まれるためのカオナビ活用術
参加者の声
- HR戦略策定プロセスの全容を、経営層の立場とプレイヤー側のお二方どちらからもお話を聞けて参考になりました。
- MVVからカオナビ利活用の話まで一貫しており、私たちが目指している理想形でありました。
- セミナー内容を踏まえて、カオナビを運用する上で効果を最大化するイメージが持てました。
- さまざまな評価の悩みが会社毎にあり、参考になることが大変多かったです。
- 導入して間もない状況下で、データをどのように活用したらよいのか、具体的な示唆を得ることができました。
- 各社の悩んでおられる点や、活用方法をお伺い出来て勉強になりました。
「カオナビキャンパス」とは
「カオナビキャンパス」とは、4,000社以上※の導入実績を持つタレントマネジメントシステム「カオナビ」の活用ノウハウが集約され、タレントマネジメントの始め方から具体的な実践方法までを、人事担当者がオン/オフラインで大学のように学び合える場です。年間100回以上にわたるセミナー・ユーザー会や、時間や場所に縛られずにタレントマネジメントを学べるユーザー専用サイトを運営し、タレントマネジメントの成功を支援しています。※2024年12月末時点
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスを掲げています。その実現に向けて策定したビジョン「Talent intelligence™」のもと、データとAIの力で人的資本(Talent)に知性(intelligence)をもたらし、タレントマネジメントを次のステージへと進化させます。そして、「個」の力を最大限に引き出すプラットフォーマーとして、組織、そして社会を革新し続けます。
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立
- 2008年5月27日
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 寛之
- 事業内容
- タレントマネジメントシステム「カオナビ」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート


