
タレントマネジメントのノウハウや活きた事例を学び合える場「カオナビキャンパス」。その学びと交流の機会をより多くの皆さまに体験いただくため、全国各地で「他社の人事と“会って話せる”ユーザー会」を開催しています。
今回は業界特化型の交流会として、製造業に限定してオンライン開催。「カオナビ」ユーザーや、導入をご検討中の担当者同士が対面で情報交換できる交流会に加え、人材データ活用事例のご紹介と相談会を行いました。
事例紹介
製造業における人材スキル管理の現状として、よくあるお悩みは大きく3つあります。
- 表計算ソフトによるデータ管理により、作業が煩雑になり手間がかかる
- スキルデータと他の人材情報が掛け合わせしにくく、異動配置・要員シミュレーションといったデータ活用までできない
- 事業部毎で管理したい項目が異なるため、結果的に個別管理になってしまう
これらの課題に対して、「カオナビ」なら事業部別にスキル管理ができ、短期導入・低コスト運用が可能で、グループ戦略ポータルでグループ会社のデータも一元化できることを紹介しました。
また、「カオナビ」を活用されている2社の事例を紹介。まずは、プロファイルブックでの人材情報の一元管理やアビリティマネージャーを用いた現場社員のスキル収集により、リアルタイムな人材データ活用の戦略的推進と組織全体のデジタル変革を加速させた事例です。続いて、部門にあわせたスキルマップの策定と運用を実現した事例。複数システムにまたがっていた人事データをカオナビに一元化し、アビリティマネージャーやスマートレビューでスキル管理を実施しました。作成した3つのスキルマップをカオナビで運用しています。
このように、製造業によくある課題に対して、カオナビによる事業部別スキル管理で解決が図れることをご紹介しました。
相談会
第2部は、グループに分かれて相談会を開催。「カオナビ」の活用方法はもちろんのこと、運用の工夫や現状の課題など、第1部の内容を踏まえたご相談をお受けしました。
参加者の声
- スキル管理の実施に向けて、使える機能の確認ができてよかったです。
- 他社で検討しているスキル管理方法が、弊社にも流用できる可能性がありました。
- 事例と共にカオナビが推奨するスキル管理の構成を知ることができ、自社でどのようにスキル管理を行っていくかの検討材料として有益でした。
- 具体的なお悩みやステップを聞けて本当に良かったです。また、違うテーマでも他社さんとの交流会を企画していただきたいです。
「カオナビキャンパス」とは
「カオナビキャンパス」とは、4,000社以上※の導入実績を持つタレントマネジメントシステム「カオナビ」の活用ノウハウが集約され、タレントマネジメントの始め方から具体的な実践方法までを、人事担当者がオン/オフラインで大学のように学び合える場です。年間100回以上にわたるセミナー・ユーザー会や、時間や場所に縛られずにタレントマネジメントを学べるユーザー専用サイトを運営し、タレントマネジメントの成功を支援しています。
株式会社カオナビについて
当社は、タレントマネジメントシステムのリーディングカンパニーとして、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、テクノロジーによって一人ひとりの個性やスキルを理解することで、キャリアの自律や多様な働き方ができる社会を目指しています。
利用企業数4,000社以上※のタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。
2024年12月末時点
- 所在地
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
- 設立
- 2008年5月27日
- 代表者
- 代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之
代表取締役 Co-CEO 柳橋 仁機 - 事業内容
- タレントマネジメントシステム「カオナビ」、労務管理システム「ロウムメイト」、予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポート