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【社員インタビュー#12】ありきたりでも「仕事もプライベートも大切に」エンジニアがカオナビを選んだ理由

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メッセージ性が高めなTシャツに赤いヘッドフォンがトレードマーク。カオナビの内部を設計するサーバーサイドエンジニアでもあり、2児の父でもある田渕は「挑戦すること」を軸にこれまでの人生を歩んできました。田渕がカオナビにたどりつくまでのチャレンジングな職歴変遷をお伝えします。

企業の働き方改革を後押しするツールの開発に携われる

「カオナビ」は、企業の人事部や経営層・マネジメント層が、人材抜擢や評価などの日々の業務に使用するツールです。その裏側では、サービス向上や新機能開発のために日々たくさんのエンジニアたちが開発を行っています。

カオナビのエンジニアはテクノロジー統括本部に所属し、大きく分類するとサーバーサイドエンジニア・フロントエンドエンジニア・インフラエンジニア・QAエンジニアで構成されます。

その中で、田渕はサービス内部の設計や処理を構築するサーバーサイドエンジニアとして活躍しています。

田渕 「カオナビは日々の業務で使用するものなので、とにかくお客様にとって作業しやすいツールであることを目指して開発しています。
僕は内部を設計する立場ですが、毛が生えた程度でフロントエンドとネイティブアプリも担当しています。フロントエンドにも少しだけ携わる立場から言うと、 UIをさらに良くしていきたいという想いもあります」

常にユーザー目線に立って開発するようにしているという田渕。上司であるシニアマネージャーの福田をはじめ、先輩エンジニアからの信頼も厚く、日々の業務以外の採用イベントなどでもカオナビのエンジニア代表としてブースに立つことがあります。

癒し系の笑顔や物腰がやわらかい話し方、それにまじめな業務姿勢。それらとは裏腹に奇抜でメッセージ性の高いTシャツをよく着ている田渕。真剣な顔で「実は皮肉屋なんですよ!」と、皮肉屋とはまるでかけ離れた話し方とテンションなので、周りは自然と笑顔になります。

でもたしかに、ここには書けないような言葉を書かれたTシャツを着ていることもしばしば……(笑)大学から集め始めたTシャツコレクションも今では日々のスケジュールに合わせた1枚をピックアップできるほどのバリエーションにまで増えたそうです。

〈参考〉
サーバーサイドエンジニア:サービス内部の設計や処理を構築する
フロントエンドエンジニア:見える部分を設計する
インフラエンジニア:サーバーの環境を整える
QAエンジニア:サービスの品質管理をテストして確かめる/テストの自動化を開発する

興味があればどんどん挑戦した学生時代。そして起業へ

カオナビ 社員インタビュー 田渕
▲大学時代は「廃墟研究会」に所属。廃墟を眺めてすてきさを見出していた

そんな田渕がエンジニアになろうと思ったきっかけは小中学校時代にあるのかもしれません。

田渕 「ぼーっとしているマイペースな子どもでした。小学校でスーパーファミコンにはまったことがきっかけで、中学校では自分でゲームをつくれるようになりたいと思い、科学部で Basic(プログラミング言語)を使ってシューティングゲームをつくったりしていました」

中学校の科学部がとても楽しくて、高校でも近い形の部活を検討していた田渕。

このままエンジニアへの道をまっしぐらできたのかと思いきや、高校ではひょんなことから吹奏楽部に精を出し、大学ではダムなど形あるものをつくりだすことに魅力を感じて東京理科大学土木工学科に進学します。

田渕 「こう見えて結構ミーハーなのかもしれません。時代や流行に乗ることも好きだし新しいことをやってみるのが好きなので、そのときに興味を持ったことや流行っているものに結構挑戦するタイプです。
行き当たりばったりに見られてしまうかもしれませんが、人生長いしいろいろな経験をしたからこそ見えてくるものもあるのではないかと思っています」

就職活動をしていた時期は、ちょうどリーマンショック直後。同級生たちは公務員やゼネコンへ就職することが多い中、世の中的にも厳しい状況な上就職活動を通して企業に所属することや公務員になることに違和感を感じ、友だちとふたりで会社を立ち上げることにします。

一見おっとりとした雰囲気の田渕ですが、学生から社会人経験なしに会社を立ち上げるというなかなか気概のいることを、さも何でもないかのように語ります。ふたりが立ち上げたのはIT関連会社でした。

田渕 「土木工学科なのになんで IT企業なんだと言われてしまうのですが(笑)、理由としては、 IT企業がもてはやされていて興味があったこと、もともとプログラミングの基礎があったのでできるんじゃないかと思ったこと。
そして、現実問題として元手資金が少なくても始められると思ったからです」

OSS(オープンソースソフトウェア)を使って不動産関係と教育関係のサービスを提供し、友人が営業担当、田渕が開発担当の2名体制で走り出したこの会社。

ビジネススキルもエンジニアスキルも未熟なふたりだったので、家族や友だち・取引先など、周囲のすべての人に助けられて成り立っていました。

仕事はおもしろい。だけど“自分の気持ち”と“家族”も大切にしたかった

社員インタビュー カオナビ 田渕
▲トレードマークの赤いヘッドフォンを付けて業務中の田渕

エンジニアという仕事はとてもおもしろかったのですが、やはり自分も経営を担っている以上、存続のためには利益のこともメインで考えなければなりません。

その考えが大切であることを理解した上で田渕の中で「開発に集中できる環境に身を置きたい」「もっと技術を向上させたい」「ほかの商品・サービス開発にも挑戦してみたい」という想いが生まれます。そして会社は友人が存続する形で、田渕は新たな旅へ出ます。

カオナビの前に経験した2社はいずれもBtoC企業。ソーシャルゲーム開発やポイントサイトへゲームを提供する会社で、女性向けの着替えアバターゲームや男性向けRPGゲームの開発にサーバーサイド側で携わったり、ときにはゼロからインフラを担当したりしました。

田渕 「もともとゲームが好きなのでとても楽しかったです。自社の業績やゲームの売れ行きなどはもちろん気にしましたが、前よりも開発することに集中することもできましたね。
今まではひとりだったけれど周りに多くのエンジニアがいたので、たくさんの知識や技術を学ぶことができたのも刺激になりました」

エンジニアとしてのスキルや経験は増えたものの、残業もある環境だったのは悩みの種。子どもの保育園の入園式に出席できなかったことをきっかけにライフワークバランスを考え始めます。

田渕 「転職も視野に入れていろいろ考え始めたときに、中身も技術も尊敬している先輩にカオナビを紹介されました。正直そのときに初めて『カオナビ』を知りましたね(笑)。このとき、実はほかに転職候補の企業が 2社ありました。
でももともと新しいことに挑戦するのが好きで、話題の〇〇 Techにとても興味があったんです。それと、カオナビの働き方に対する考え方にとても魅力を感じました」

迷いに迷って、3社の名前が書いてあるカードをくじ引きしたこともあるという田渕。もちろんそれで決めたわけではないですが、家族もいる中で独身のときのように自分の意志だけで転職を決めることはできなかったと言います。

そうして何度も悩んだ末、プロダクトのおもしろさや働きやすさ、企業の成長性などをしっかりと吟味してカオナビへの入社を決意したのです。

仕事以外の時間の充実が仕事への活力につながっている

カオナビ 社員インタビュー 田渕
▲家族とワイキキビーチでのひとこま

カオナビの開発はそこそこの負荷があり、技術で解決していかなければいけない問題も多いので、結果的に知識や技術を向上させることにつながっています。

田渕 「トラフィックも多いし、倒しがいのあるコードが多いです。倒した後は、『散らかった部屋がきれいに片付いた後のようなとてもいい気持ち』になりますね(笑)。でも倒しがいがあるからこそやりがいがあり、実力がつく環境だと思います。
一緒に働くメンバーには自分と同じようにゲーム業界から来た人もいれば、金融の業界から来た人もいてさまざまな経歴を持った人が在籍しています。
サービスをより良くするために常に各々がミッション感を持っていて、入る前に想像していたよりサービスも人もおもしろいなと思っています。本当にいろいろと学ぶことができていますね」

そして開発のおもしろさももちろんですが、2児の父である田渕にとっては働きやすさも魅力のひとつです。

田渕 「最近、第 2子が生まれました。かわいくて仕方ないです。転職したきっかけでもありますが、僕は仕事も家庭も大事にしたいと思っています。
カオナビは自社開発のプロダクトビジネスなので残業はほとんどありません。残業時間は平均 19分だったと思います。全力で仕事して、早く家に帰って家族と過ごす時間が増えました。
それに休みも取りやすい雰囲気なので、申請してやることを済ませておけば長期休暇も OK。先月も家族でハワイ島とオアフ島に行ってきました」

仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしている田渕。彼はカオナビのエンジニアに向いている人は、「挑戦したり向上したいというマインドを持った人」だと言います。

田渕 「カオナビの開発は山登りのように地道な作業も多いです。しかしどんな高い山も地道に登りつづけていれば越えられる日は来ますし、そういったチャレンジ精神を持ちながら開発に取り組める人が向いているのではないでしょうか」

田渕のようなエンジニア一人ひとりの活躍がカオナビを支えています。カオナビはこれからも田渕のようなエンジニアとともに、より良いサービスを提供できるように成長していきたいと思っています。